「さようなら竜生、こんにちは人生」1話観て

 とりあえず1話観た感想。

 

 

 

 特別勧められるところは今のところなかったですが、悪くもないと感じましたね。

 

 主人公のこれからの目的は明確にされてはないですが、1話では村で過ごす様子と戦闘描写を描いただけなので、その辺はこれから何か示されるかもしれませんからね。

 

 主人公もこういうパートナーや仲間がいたらいいなと思える印象でした。

 

 

 

 ただ気になる点とかここどうなんだろうなって思ったところもありました。

 

 

 

①主人公が元は竜という設定ですね。

 これの必要性が1話観た限りでは感じられなかった点ですかね。

 

 例えばダイの大冒険みたいにダイが実はドラゴンの騎士だったっていう設定みたいに後々話のテーマになるってパターンもありますけど、ダイの場合それがメインテーマという訳ではなく、あくまで大魔王を倒すために冒険に出るというのが軸ですからね(たしかにこの作品も1話目から冒険に出る話が出てた訳ではないですけど)。

 

 このアニメは竜から人間に転生したということですが、普通に村で生まれ育った青年ってだけでもよかったような?と思いましたね。

 

 自分は元々竜だから普通の人間とは感性が合わないとか何かあってもよかったかもしれないですね。

 

 せめて後々この設定が生かされる話が展開されるのを期待したいですね。

 

 

 

②大地の精霊と戦う時ラミアにサポートを頼んで倒したわけですけど、主人公最初に腕を切裂いてましたし普通に本人だけで倒せたりしなかったんですかね?

 

 敵の何かに苦戦して一人じゃ倒せそうにないから協力を求めたというなら分かるんですが、そういった描写もなかったので二人で戦う必要性を感じられなかったんですよね。

 

 初めて会った少女と親睦を深めるために必要ないけど今後の話の都合のために共戦させたって感じがするので、ラミアがどんな能力を持っているか説明してどう生かされるのか想像させるような話の持って行き方をしてほしかったなと思いましたね。